エンタメなるままに

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バンクシーをご紹介

今回は、正体不明のアーティストであるバンクシーをご紹介します。

正体不明で、政治的な意味合いが強いアートを作成するバンクシーですが、人間らしい一面を持っている(と思っている)素晴らしいアーティストに興味を持っていただけますと嬉しいです。

 

オススメする人

  • アートが好きな人
  • かまってほしい人

所要時間

一生

 

概要

ロンドンを中心として、世界にストリートグラフィティを残しているアーティストです。最大の特徴は、素性を全く明かしていなく正体不明であることです。バングシーの作品は、世界的にも大きな評価を得ていて、「Girls with Balloon」(赤い風船に手を伸ばす少女)を知っている方は多いのではないでしょうか?

 

感想

バンクシーの可愛いところは、素性を全く明かしていないのに、SNSを更新したり距離が離れていない場所に連日作品を残していたりと、まるでかまってほしいとアピールしているところだと個人的には思います。作品自体のメッセージ力はとても強いのに、制作者であるバンクシー自体に人間らしい一面が見えるギャップがとても魅力的だなと感じます。

 

バンクシーの作品には政治的メッセージが込められていることが多いので、バンクシー自体にもいかついイメージを持ってしまうのですが、SNSや言動を1つ1つ見ていると、ただ自分の作品を見てほしい(自慢したい)と感じてしまいます。

特に、インスタグラムには、制作過程を動画にしてアップロードしているのですが、顔や人物の特徴がわからないように撮影を気をつけたのかななど想像すると、とても可愛らしく思えてきます。

 

バンクシーの作品を見るときは、隠されたメッセージ性を探すのではなく、また創ったのか(笑)見てやるよ、みたいな感覚で見ると親近感が湧き、新しい感想も生まれるかもしれません。もしよかった、ぜひ!!